つながる伝統的工芸品展 佐賀 2014

第31回伝統的工芸品月間国民会議全国大会(佐賀大会)における、
佐賀県企画展『つながる伝統的工芸品展 佐賀』の会場デザインとV.I.デザイン。
 
佐賀県の伝統的工芸品である伊万里・有田焼を中心に、
産地間のコラボレーションを通した産地活性化を生み出す事を大きなテーマに、
有田・伊万里地区を中心とした複数の会場で、様々な作品展示や販売、製作実演・体験イベント、ジンポジウムなどが計画された。
 
産地間コラボレーションというこれまでに無い新しい試みを、わかりやすく高揚感と共に伝える事はもちろん、
点在した各会場に、どのように一体感を生み出すかが大きな課題であった。
 
そこで、イベントの大きなテーマでもある「つながる」という言葉をキーワードに、縄をモチーフとしたビジュアルを考案した。
縄がモチーフとなったロゴから始まり、各会場へと誘導する直線的なサイン、
産地間のコラボレーションを表現する縄が結びついたサイン、壁面に配置し会場をハイライトさせる空間表現など、
実際の縄が持つ機能をビジュアルに置き換え、機能する、ビジュアルその物が「つながる」V.I.デザイン計画である。
明るい印象のブルーは、伊万里・有田焼の絵つけに用いられる代表的な顔料の呉須の青をモチーフとした。
 
会場内外で運用された「つながるV.I.デザイン計画」は、点在した各会場に一体感を生み出し、
伊万里・有田町を訪れた人々に、イベントの高揚感と産地間コラボレーションという、
新たな可能性を伝えるコミュニケーションを生み出した。
 
第34回 ディスプレイ産業賞 優秀賞 経済産業省商務情報政策局長賞
第49回 日本サインデザイン賞 奨励賞
2015年 DSA日本空間デザイン賞 入選

 

PROJECT NAME : つながる伝統的工芸品展 佐賀

CLIENT : 佐賀県庁有田焼創業400年事業推進グループ

PURODUCE : メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社 株式会社意と匠研究所

RELEASE DATA : 2015/ 9

CATEGORIES :  Exhibition Design

PHOTO :  Takumi Ota (5-19)

LINK : 第49回日本サインデザイン賞 第34回ディスプレイ産業