陶磁器に描かれた青色の様々な絵柄。
その絵柄を表現するために用いられる青色の顔料が"呉須(ゴス)"です。
 
江戸時代初期に、中国より有田にもたされたと考えられている呉須は、
素焼きの状態で染め付けるため、その美しい青が色あせることがありません。
また、同じ配合量でも焼き上げの条件によって多様な青色の表情を生み出します。
 
そんな呉須の美しさを、絵柄ではなく青色の美しさその物として楽しむことは出来ないだろうか。
呉須の色味にこだわってうつわ作りを続けてきた副久製陶所と共に、
5つの青を見いだし、伝統的染め付け技法"濃み(ダミ)"を用いて、器全体に染め付ける手法を考えました。
一様ではない濃みによる筆跡が、呉須の青を、あたかも器の質感のように感じさせてくれます。
 
表現の目的を変え、職人の高い技術と感性で再現される5つの青がもたらすGOSUの表情は、
呉須の色味を器の質感として表現する新しい手法のデザインです。

 

PROJECT NAME:GOSU

CLIENT : 佐賀県庁有田焼創業400年事業推進グループ副久製陶所

PURODUCE : メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社

RELEASE DATA:2016/06

CATEGORIES:Product Design / Branding

PHOTO:Masayuki Hayashi

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