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社計思維/社会を救うデザインにおいて招待出展2015.09.01 News

 
日本の優れたソーシャル・デザイン作品や取り組みを台湾に紹介する展示会「社計思維(社会を救うデザイン)」に、
DEPOSIT TOILET PROJECTを選出いただきました。
台北市政府文化局主催、日経デザイン企画の展示会です。ロゴデザインはNOSIGNERさん。
"ソーシャルデザイン"とは立ち止まって考えると少し不思議な言葉でもあります。
全ての仕事やデザインは、何らかの形で社会に取ってポジティブな作用をもたらしている事が望ましいはずです。
にもかかわらず、あえてこの言葉が際立ち注目を集めている状況は、そうではないデザインが氾濫している事へのある種の批判性なのかもしれません。
もちろんそれは、僕らデザイナー自身への。そしてデザイン自体への改めての期待とも言えます。
そんな事を考えながら、僕自身、どのような展示会になるかとても楽しみにしています。
台湾にお越しの際は是非ご覧になって頂けますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
*DEPOSIT TOILET PROJECT:
北海道大学サニテーション工学研究室による、開発途上国向けサニテーションプロジェクト。
インドネシアの都市型スラムをフィールドに、実際の運用を見据えた社会実験の準備を進めています。
TAKT PROJECTでは、コンポストトイレのデザイン開発を中心にデザイン視点でのサポートを行なっております。
 
社計思維ー解決社会問題的設計 (社会を救うデザイン)
会場|台北市中山区民生東路一段21号 URS21
会期|2015年9月3日(木)〜9月23日(水)10:00〜18:00
指導|台北市政府
主催|台北市政府文化局
実施|台湾デザインセンター
企画|日経デザイン
協力|横浜市文化観光局
http://wdc2016.taipei