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展覧会のお知らせ
「一枚の布、一本の線」 IM MEN Reinterpreted by TAKT PROJECT2025.02.01 News


 
ISSEY MIYAKE INC.のギャラリースペース、ISSEY MIYAKE GINZA | CUBE 及び ISSEY MIYAKE SEMBA | CREATION SPACEにて、 メンズブランドIM MENによる展示「一枚の布、一本の線」 IM MEN Reinterpreted by TAKT PROJECTが開催中です。
 
IM MENが提案する新たな日常を、TAKT PROJECTの視点を通じて表現しています。
「一枚の布、一枚の線」というキーコンセンプトの創出からインスタレーション、テキスト、サウンド、ビジュアルなど、全てのクリエーションをIM MENのデザインチームとの対話を通じて担当させていただきました。ぜひご来場いただけますと幸いです。
 
 
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一枚の布、一本の線
 
 
心躍ること、驚くこと、平穏なこと—。
日常は、多面的な表情を持つ。
 
一枚は一面であるが、布であることでたちまち、あらゆる多面への可能性となる。
そんな可能性としての一枚の布に、新たな面を引き出す一本の線を引く。
 
多面的なものを、出来るだけ多面的なままであるように—。
未開の感覚を見開き、新たな日常を探るように—。
そこにある多面という普遍性を、日常着として一枚の布から美しく生み出したい—。
 
それが、IM MENの衣服・ものづくり。
そして、IM MENの服を纏うことは、日常に新しい線を引くことのようだ。
 
この展示では、そんなIM MENの衣服・ものづくりを表現するため、
建築現場で使われる、真っ直ぐな光の線を放つ墨出し用のツールを、空間を構成する素材とした。
 
一本の光の線は、空間に浮かぶ一枚の大きな布に多様な光の表情を生み出し、IM MENのものづくりを象徴するように目前に新たな景色を生んでいく。
布を透過した光の線は周囲の環境の起伏をトレースし、見慣れた空間の一面とは違った表情を、布上の光と呼応するように刻々と浮かび上がらせる。
 
当たり前に感じる世界に潜むそんな多面的な表情こそ、IM MENが求める普遍性—。
この展示にあるのは、そこにアプローチするIM MENの衣服・ものづくりです。
 
TAKT PROJECT / 吉泉 聡
 
 
 
 

 

 

 

 
 
 
「一枚の布、一本の線」
IM MEN Reinterpreted by TAKT PROJECT

 
ISSEY MIYAKE GINZA / 445
期間| 2025.2.1(土)〜2025.3.11(火)
時間| 11:00〜20:00
会場| ISSEY MIYAKE GINZA | CUBE
Web| https://www.isseymiyake.com/blogs/cube/17732
 
 
ISSEY MIYAKE SEMBA
期間| 2025.2.1(土)〜2025.3.28(金)
時間| 11:00〜20:00
会場| ISSEY MIYAKE SEMBA | CREATION SPACE
Web| https://www.isseymiyake.com/blogs/sembacreationspace/17733
 
 
 
PHOTO
Masaki Ogawa
 
VIDEO
Photographer:Masaki Ogawa
Editor:Wataru Wakisaka
Sound:Taishi Kamiya
 
MECHANICAL DEVELOPMENT
Tomohiro Akagawa