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AXIS本誌におけるTAKT PROJECTの連載『TAKT PROJECTの東北考』。 3回目の掲載号が発売されました。2022.10.15 Media

©AXIS AXIS誌にて連載中の『TAKT PROJECTの東北考』3回目の掲載号が発売中です。
 
テーマは「わからなさのポテンシャル」です。
 
「わかる」の語源が「わける」であるように、「科学」もまた、わけるに由来する言葉だそうです。であるならば、近代科学が形づくった現代都市は「わけられること」の積み重ね…。デザインも同様に、わかりやすいことが疑いようのない目的とされてきたように感じます。
が、しかし、あらゆる問題が複雑化する現代、常に隣り合わせにある「わからなさ」と向き合っていく態度が必要なはず…。
「わからないことに出会っても『そういうこともあるかもね』と、受け入れるのが遠野の人…」
昨年、岩手県の遠野市を訪れた際に出会ったこの言葉が忘れられず、遠野を再訪しました。そこから浮かび上がってきた「わからなさのポテンシャルとは…?」
ぜひご笑覧いただけますと幸いです。