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KOKUYO DESIGN AWARD 20232022.09.22 News

 
この先求められるプロダクトの提案を集め、カタチにするプロダクトデザインの国際コンペティション「コクヨデザインアワード」。昨年に引き続き、TAKT PROJECT代表の吉泉が審査員の1人として参加致します。今年のテーマは「embrace」です。また今年は、TAKT PROJECTがアワードのアートディレクション及びデザインを担当させて頂きました。ぜひ合わせてご覧いただけますと幸いです。
 
 
働く、学ぶ、暮らすシーンで用いる身近な道具について深く考えるプロセスを通じて、デザインの可能性、プロダクトが持つ力を目に見えるカタチにする「コクヨデザインアワード」。これまで「カドケシ」「なまえのないえのぐ」「本当の定規」など20点の受賞作品を商品化しています。今年は20回目の開催となり、これを記念し、学生の皆さまを対象とした「ヨコク賞」も設定されています。今年のテーマは「embrace」です。ぜひご応募ください。  
 
 
embrace
 
別々だから、共鳴できる。
真逆だから、近づける。
カオスだから、美しくなる。
でこぼこだから、一つになれる。
離れるから、拡張する。
ぶつかるから、新しくなる。
 
ばらばらな人々を、暮らしを、
時代を、地球を、
embrace するデザインってなんだろう。
 
違いは始まり、違いは進歩、
違いは未来?
 
 
 
審査員
Images of judges : © KOKUYO Co.,Ltd.
各審査員からのメッセージページ:
https://www.kokuyo.co.jp/award/2023/judge
 
アワード紹介動画:
https://youtu.be/oWzkRJJR0-M
 
 
 
 
 
 
アワードのアートディレクション・デザインをTAKT PROJECTが担当致しました。
 
「embrace」の先に、どんな未来が待っているのだろうか? そんな問いかけがテーマである今年のコクヨデザインアワード。ふと思いを巡らすと、さまざまな動物・植物が豊かに共存する「森」は、銘々を「embrace」し続けてきた存在かもしれません。そして森がそうである様に、豊かさの源泉には「embrace」された状態が常にあるのかもしれません。そんな思いから、森のさまざまな植物から染液を作り出し、一枚の画用紙という世界に、滲みのまま定着させました。銘々の植物の色が混ざり合いながらも、一つにはならず、共鳴しあう様子がそのまま定着したビジュアル。このビジュアルが「embrace」について考えを巡らすきっかけとなってくれる事を願っています。  
 
 

Creative director & Art director:Satoshi Yoshiizumi ( TAKT PROJECT )
Designer: Yukimi Kushige ( TAKT PROJECT ), Wenyi Xiang ( TAKT PROJECT ), Akira Hojo ( KOKUYO Co.,Ltd. ), Minami Tajiri ( KOKUYO Co.,Ltd. )
Copywriter: Ken Isome ( Nippon Design Center, Inc. )
 
 
 
 
KOKUYO DESIGN AWARD 2023
 
【募集対象】
働く、学ぶ、暮らすシーンで用いる文具・家具・道具全般
【募集期間】
2022年7月29日(金曜日)— 10月11日(火曜日)〜 PM12:00 / 日本時間 正午まで
【審査員】
川村 真司 / Whatever チーフクリエイティブオフィサー
田根 剛 / Atelier Tsuyoshi Tane Architects 代表 建築家
田村 奈穂 / デザイナー
柳原 照弘 / TERUHIRO YANAGIHARA STUDIO. CO LTD./ デザイナー
吉泉 聡 / TAKT PROJECT 株式会社 代表 / デザイナー
黒田 英邦 / コクヨ株式会社 代表取締役社長
【主催】
コクヨ株式会社
【後援】
デザイン誌『AXIS』
【特設サイト】
https://www.kokuyo.co.jp/award