TAKT PROJECTは、デザインによる新しい概念の創出と具現化を行う、DESIGN THINK + DO TANKです。
広く世界を俯瞰し、静かに自己の声にも耳を澄まし、手を動かし感じながらつくる事で、
ロジカルな思考だけでは到達できない仮説を構想する「新しい知性」としてのデザインを志向しています。
自主的なリサーチプロジェクトから生まれる独自のデザイン理論を携え、スタートアップからグローバルブランド、教育・研究機関、行政など、
幅広いクライアントと共に、次代の概念を耕す多様なプロジェクトに日々取り組んでいます。
Approach
TAKT PROJECTは、「新しい知性」としてのデザインを志向する、DESIGN THINK + DO TANKです。 依頼されたプロジェクト(Collaborative)に加え、次代の概念を研究し、 別の可能性を提案する自主的なプロジェクト(Self-Driven Research)にも取り組んでいます。 自主プロジェクトから得られた知見は、依頼されたプロジェクトにも強く影響を与え、 仮説と実装の循環を、1つの組織に健全に内包・更新し続けています。Self-Driven Research
TAKT PROJECTは、自主的なデザインリサーチプロジェクト(Self-Driven Research)に取り組んでいます。 依頼されたプロジェクトとは異なり、テーマ・プロセス・社会への提示、そのすべてが自己の責任で行われるものです。 演繹法(deduction)や帰納法(induction)といったロジカルな思考だけでは到達できない、仮説構想(Abduction)を、 「新しい知性」としてのデザインで実践しています。仮説には形を与え、展覧会などを通して提示しています。 そこから得られる多様なフィードバックはリサーチの重要な収穫であり、すべての活動に循環し独自性を醸成しています。Collaborate
TAKT PROJECTでは、依頼されたプロジェクトをCollaborative Projectsと呼んでいます。 依頼されるプロジェクトの多くは、その正解の創出が難しいだけではなく、問題自体が不明瞭な場合がほとんどです。 つまり、自主的なリサーチプロジェクトと相似形であり、その存在と知見があるからこそ、依頼者と共創しながら、 新たな概念の社会実装を目指すことが可能になると考えています。 また、枠組みが次々に更新する現代において、旧来のデザインカテゴリーに縛られることはリスクと捉え、 グラフィックから建築まで多様な表現手法を統合し、プロジェクトに臨んでいます。Evoke
Collaborative Projects、Self-Driven Research Projects、 そのどちらの成果物も「最適」を問うようなプロジェクトはありません。 枠組みが次々に更新する現代において、「正解」をすぐさま判断できる事柄には、 新しい概念は伴っていないと考えているからです。 投げかけた提案を起点に、その概念の大きな波紋を作れるかどうか? つまり、どれほど社会を喚起(Evoke)出来たかを、私たちは重要視しています。 産業の代弁者として、ビジネスを「Support」するだけの存在ではなく、社会を「Evoke」するものとして、 TAKT PROJECTはその存在価値を追求しています。Cultivate
Culture(文化)の語源はCultivate(耕す)です。 新しい概念は、人々を喚起(Evoke)しその心を耕す、そして、社会の枠組みも耕す事で、ようやく文化になると考えています。 文化にならない事柄は、人々の行動や生活を、本質的に変えないものだと考えています。 ロジカルな思考だけでは、心を耕す事はできません。人間の不確定な要素も等価に扱うことでこそ、 新しい概念の土壌が耕され、文化が生まれると考えています。 TAKT PROJECTすべての活動の目的は、この新しい文化の創造であり、社会の土壌を耕す多様なプロジェクトに日々取り組んでいます。1/4
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